学資保険とは
子どもの教育資金確保のための保険のこと。
毎月、決まった額の保険料を支払う事で、祝い金・満期という形でまとまったお金(給付金)を得ることが出来ます。
教育資金確保のための学資保険プラス病気や怪我のもしもの時の為の医療保険を付けた保険プランもあります。
学資保険の給付金が受け取れる時期
給付金は、小学校卒業の年、中学校卒業の年、高校卒業の年と節目節目で受取る事ができます。といっても、満期金をそれぞれの時期に振り分けて受け取ることになるので、金額はそれほどでもありません。満期にどーんと300万円なら300万円とまとまったお金で受取った方が、大学や専門学校の入学金や授業料などに充てることが出来て役に立つと思います。
しかし、中学や高校入学時にもそれなりの費用がかかります。制服代だけでも10万は超えますものね。後にとっておくか、小分けにして受け取るか、悩みどころです。
教育資金が借りれるところを載せています。参考にされてください。
学資保険の種類
昔は、「かんぽ」という名前で親しまれていた郵便局の簡易保険である学資保険が一般的で、国の保険という事もあって信頼度が高く、どのご家庭も入っていたと思います。しかし、最近では、多くの生命保険会社が色んなタイプの学資保険を出しているので、どの保険を選ぶべきか頭を悩ませます。
明治安田生命
保険料の払い込みは15歳、満期は21歳。
返戻率:114.3%
損保ジャパン日本興亜ひまわり生命
保険料の払い込みは18・22歳、満期は18歳・22歳
返戻率:87.8%
フコク生命
保険料の払い込みは11・14・17歳、満期は22歳
返戻率:100.7%
アフラック
保険料の払い込みは10・17・18歳、満期は17・18歳
返戻率:94.9%
三井住友海上あいおい生命
保険料の払い込みは118歳、満期は22歳
返戻率:58.7%・61.4%
日本生命保険
保険料の払い込みは17・18歳もしくは5年間・10年間、満期は学資年金を受け取り始める年齢まで
返戻率:102.2%・104.0%
上記は学資保険を取り扱っている保険会社の一部です。返戻率が高い事はもちろんのことですが、払込期間などそのほかにも、何を優先させるかで加入したい保険は大きく変わってくるので、難しいですね。子どもが小さいうちから入っていた方が、毎月の保険料は低く済みますが、妊娠出産しても、目の前の子はまだ乳飲み子で学校に行っていないし、実感が湧きにくいのですが、できるだけ早いうちから決めたいものです。
保険も家計も、考えてやりくりするのは主婦。お金が足りなければ、主婦も働きます。内閣府男女共同参画局の調査によると、平成12年度以降、共働き世帯とそうでない世帯との差がグンと開き始めたことがわかります。平成26年度の調査では、共働き世帯1,077万世帯に対し、専業主婦の世帯は720万世帯と、1.5倍もの差が出ているんです。それだけ、経済的に厳しい状況ということではないでしょうか。一概にそうとは言い切れないかもしれませんが...ただただ、外に出て働きたいという方もおられますから...
生命保険も学資保険も、将来の為の万が一の為のものですが、毎月の支払いで苦しめられている、保険料を払う為に働いているご家庭もあるかもしれません。
そんな状況を手助けするカードローンがあります。今月はどうしてもお金が足りないという時に、主婦も借りれるところのご紹介です。働く主婦の方の味方ですので、正社員でなくても、パートorアルバイト、派遣社員、契約社員でも大丈夫です。
学校教育費はどのくらい!?
公 立 | 私 立 | |
小 学 校(6年間) | 約183万円 | 約853万円 |
中 学 校(3年間) | 約135万円 | 約388万円 |
高等学校 (3年間) | 約116万円 | 約290万円 |
国 立 | 私立/文系 | 私立/理系 | |
大 学 | 約518万円 | 約690万円 | 約812万円 |
私立か公立か...進学先によって大幅に変わってくる教育費。家計に無理のないように進学してもらいたいところですが、子どもが選んだ道を、やりたいことをやらせてあげたい、応援したいというのが親心ですよね。