2020年の冬はインフルエンザとコロナ、ダブルで気を付けないといけない冬になります。
いつもの冬なら、万が一インフルエンザにかかっても、そんなにビクビクしないと思います。しかし今年の冬は違いますよね!
インフルエンザも新型コロナウイルスも発熱、倦怠感といった同じ感じの症状なので素人には見当がつきにくく、どうしていいか不安になると思うのです。
こんなに流行っているコロナでも、インフルのようにどこででもすぐさま検査ができる状況ではなく、医者の許可証がないと、しかも、予約してからでないとPCR検査を受けることができません。
近い将来、新型コロナウイルスにも特効薬や予防薬ができればまた違ってきますが、2020年今年の冬は気を付けて対策しないといけません。なんだか、恐ろしい時代ですよね...。
インフルエンザの症状は?
- 潜伏期間 : 1~3日
- 感染経路 : 飛沫感染、接触感染
- 症状 : 発熱(38℃以上になりやすい)・頭痛・喉の痛み・咳・倦怠感など
新型コロナウイルスの症状は?
- 潜伏期間 : 約5日(1~14日間)
- 感染経路 : 飛沫感染、接触感染
- 症状 : 発熱・咳・喉の痛み・倦怠感など(消化器症状を訴える人もいる)
インフルエンザと新型コロナウイルスの症状の違いは?
インフルエンザは発症から3~4日目までをピークに改善傾向になるのが一般的です。しかし、新型コロナウイルスは、これよりも長く症状が継続すると言われています。
POINTインフルエンザ : 3~4日目で快方へ向かう
POINT新型コロナウイルス : 約7日間以上続く
症状がどのくらい続くかで判断することもできそうですが、インフルエンザは発症後48時間以内であれば、抗インフルエンザ薬の効果が期待できると言われていますし、コロナかどうかわからないからと、受診のタイミングを逃したくはないですよね!?
インフルエンザには予防接種があります。予防接種をしたからといって、絶対にかからないということではありませんが、もしもインフルエンザになってしまったとしても症状を軽くすることはできるかもしれません。どんなに気を付けていても、病気することはありますから。
インフルエンザの予防接種費用はいくら?
今年はコロナのことがあり、インフルエンザ予防接種の費用の個人負担を軽減したり、なくしたりする自治体もあるようです。ですが、全国的な動きではないので、よく調べてみた方がいいようです。
昨年までのインフルエンザ予防接種の費用は、一般的によく見られていたのは、1回3,000円~5,000円です。
インフルエンザ予防接種の費用がない方へ
インフルエンザの予防接種の助成制度(2020'全国版)
来月10月1日からインフルエンザの予防接種期間に入ります。そんな中、予防接種を無償でまたは一部負担など、助成する動きが出てきています。
例えば東京都は、65歳以上の高齢者と60歳以上で基礎疾患がある人は無償で受けれます。茨城県つくば市は、小児に限り1回あたり1,000円で受けることができ、福岡県福岡市は、小児に加え65歳以上の高齢者も1回あたり1,000円で受けることができるとされています。
※ 福岡市は新型コロナ感染者との接触を通知するスマートフォンアプリCOCOA(ココア)をインストールすることが条件です。
★ 助成制度については、随時更新していきます。
無事にこの冬を乗り越えましょう!